2026/05/02 22:11


こんにちは、舞めだか長野松本店のこじまです。

毎日、朝から晩までめだかの選別に追われています。 「この子は残す」「この子は一旦保留」「この子はペアにする候補」… 1匹1匹を手に取りながら、頭の中ではいろんなことを考えています。

今日は、そんな選別中に実際に考えていることを全部お話しします。

1. 相性を見極める

ただ綺麗な個体を選ぶだけじゃありません。 「この雄とこの雌を掛けたら、どんな子が生まれるか」 を常に想像しながら選んでいます。

特に重視しているのが以下の3点です:

  • ラメの入り具合の相性 親のラメが細かくて綺麗でも、相手の血統によってはラメが粗くなったり、偏ったりします。 「この雄のラメの密度」と「この雌のラメの入り方」が、子にどう遺伝しそうか…を頭の中でシミュレーション。
  • 色味・体型のバランス ラメの発色が強くなりすぎないか、体高が低くなりすぎないか…。 次の世代で「これだ!」と思える個体が出やすい組み合わせを、経験と勘で探っています。
  • 繁殖力と性格 見た目が良くても、産卵数が少なかったり、気性が荒くて他の個体を攻撃しやすい個体は、親候補から外すこともあります。

2. 選別のスピード感(上から・横から)

正直、選別はスピードと精度の勝負です。

上から見る瞬間(1~2秒で判断)

  • 雄雌の判別(背びれの形、腹のライン)
  • 全体のラメの密度と光り方
  • 泳ぎの安定感(フラフラしてないか、ヒレが閉じてないか)

この段階で「残す・保留・外す」の大まかな振り分けを終わらせます。

横から見る瞬間(5秒くらい)

  • 体高(ヒレ長系は特に重要)
  • 背中のライン(曲がっていないか)
  • 病気の兆候(白点、赤斑、ヒレの欠けなど)

上からと横から、合計10秒以内でほぼ全ての判断を終えています。 これを毎日何百匹も繰り返すので、目と脳がかなり鍛えられます(笑)

3. 効率化のために工夫していること

正直、最初は1匹選別するのに30秒以上かかっていました。 今はかなり改善できました。

  • 黒背景の選別トレイを常に使って、ラメや体色を際立たせる
  • 上見 → 横見 → 仕分けの流れを完全に固定化
  • 良い個体はすぐに「ペアリング候補」「販売候補」「繁殖用」と3段階でタグ付け
  • 選別中に「この子の特徴」を覚える(記憶の定着が早くなる)

まだまだ改善の余地はありますが、「正確さ」と「速さ」を両立させることを日々追求しています。


最後に

こんな風に、1匹1匹にちゃんと想いを込めて選別しています。 だからこそ「写真と実物が違う」なんてことには絶対にしたくないんです。

長野の清流で育った、本当に綺麗で元気なめだかをお届けしたい。 その想いが、選別の1秒1秒に詰まっています。

もし「この品種のペアリングはどう考えてるの?」とか「選別で特に見てるポイントは?」など、気になることがあれば、ぜひコメントやInstagramで教えてください!


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現物販売にこだわっているので、ぜひ実物を見てみてくださいね。